メルジャン大使が日本の今上天皇に信任状を提出

2017年10月の外務省人事で日本への赴任が決定、11月17日に日本に到着し任務を開始したハサン・ムラット・メルジャン特命全権大使が、1月17日、日本の今上天皇(第125代)に信任状を提出した。

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メルジャン大使が日本の今上天皇に信任状を提出

 

 

 

車で東京駅に到着したハサン・ムラット・メルジャン特命全権大使(以下、「メルジャン大使」)は、日本側の関係者たちと挨拶を交わした後、迎えに来た馬車に乗り皇居に向かった。

皇居で日本の今上天皇(今上天皇)に信任状を提出したメルジャン大使は、再び馬車に乗り東京駅に戻った。

 

 

昨日(1月17日)の東京は、曇り空だったものの雨は降らず、信任状を提出するには良い日和となった。

馬車の通り道には、メルジャン大使を一目見たいと人々が集まり、メルジャン大使を歓迎した。

メルジャン大使は沿道の人々に手を振って応えた。

 

 

東京にある駐日トルコ共和国大使館は、公式Facebookページで、メルジャン大使が日本の今上天皇(第125代)に信任状を提出したことを報告した。

 

日本の外務省も、公式サイトでメルジャン大使から信任状が提出されたことが発表された。

 

 

日本の宮内庁の説明によると、皇居への行き帰りに使用された馬車は、「儀装馬車4号(ぎそうばしゃよんごう)」と呼ばれるもので、新たに赴任した外国からの特命全権大使が信任状を提出する際に、特命全権大使の送迎用に使用されている。日本では信任状を提出する際、皇室用の自動車に乗るか馬車に乗るかを選ぶことができるが、日本の宮内庁によると、馬車を選ぶ特命全権大使が多いと言う。

新たに赴任した特命全権大使の送り迎えに馬車が使われている国は、日本のほかイギリス、スペイン、スウェーデンなど数か国しかない。

 

「偽装馬車(ぎそうばしゃ)」は、日本の皇室が重要な儀式を行う際に使用される馬車で、美しく飾られている。現在、1号から4号まで4台ある。いずれも1910年代から1920年代のはじめにかけて日本でつくられたもので、歴史的価値のほか、美術的価値も高いと言われている。

「儀装馬車4号(ぎそうばしゃよんごう)」は、1913年につくられた。

 

 

 

(2018年1月18日 文責: 浅野涼子) 

 

 

 



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