【イラク・クルド地域政府の違法な住民投票】 エルドアン大統領 「イラク・クルド地域政府の違法な住民投票は不当利得」

レジェプ・ターイプ・エルドアン大統領は、イラク・クルド地域政府が実施する違法な独立の住民投票は不当利得であると語った。

【イラク・クルド地域政府の違法な住民投票】 エルドアン大統領 「イラク・クルド地域政府の違法な住民投票は不当利得」

 

イスタンブールで開催された国際オンブズマン会議で演説したエルドアン大統領は、

「イラク・クルド地域政府の違法な住民投票の決定は、イラクの内情を考慮すると、不当利得がぷんぷん臭う試みである。この違法な住民投票は認められない。最も困難な時に我々は彼らと共にあった。地域はある一族のみの生活空間ではない。この違法な住民投票は、結果は無視し、無効で違法である」と述べた。

トルコ軍がシュルナク県シロピ区で続けている演習も指摘したエルドアン大統領は、

「この必要な措置は無駄に講じられたのではない。現在イランも同じ状況にある。国境は現在イラク側への通過のみが許可されている。今週中にはそのほかの措置も発表する予定である。国境は閉鎖される。さて今後イラク・クルド地域政府は、どのルートを使ってどこに石油を輸送して販売するのか。バルブは我々が持っている。バルブを閉めた瞬間に終わりだ」と警告した。

さらにエルドアン大統領は、イラク・クルド地域政府のマスウード・バルザーニ大統領が地域を支配しようとしていることは、長年続くであろう新たな紛争、新たな苦痛、新たな残虐、新たな虐殺の使者であるということ以外に何の意味も持たないとも明かし、

「シリアでもテロ国家の樹立は容認しない。シリア北部に分離主義テロ組織PKKのシリアにおける派生組織PYDが国家を樹立するそうだ。これらすべては彼らにとってはかない夢である。ある晩不意に我々がやって来るかもしれないと申したであろう。このことを昨年(2016年)のトルコ軍の作戦「ユーフラテス川盾作戦」で実行した。あらゆる選択肢が眼前にあリ、机上にある。必要とあればイラクでもこのような措置を講じることもいとわない」と警告した。

 

(2017年9月25日)



注目ニュース