【2017年5月16日 トルコ大使公邸前事件】 チャウショール外相が勾留裁判中の2人のトルコ国民を訪問

メヴリュト・チャウショール外務大臣は、5月16日にアメリカの首都ワシントンにあるトルコ大使公邸の前で発生した事件で逮捕され、現在勾留された状態で裁判を受けているエユプ・ユルドゥルムさんとシナン・ナリンさんのもとを訪れた。

【2017年5月16日 トルコ大使公邸前事件】 チャウショール外相が勾留裁判中の2人のトルコ国民を訪問

 

 

2人を訪問したことをソーシャルメディアから伝えたチャウショール外務大臣は投稿で、「首都ワシントンで裁判を受けているシナン・ナリンさんとエユプ・ユルドゥルムさんを訪問し、国民からの愛と挨拶を伝えた」と述べた。

 

シナン・ナリンさんの裁判前手続きは6月16日、エユプ・ユルドゥルムさんの裁判前手続きは6月30日に終わり、裁判所は2人とも勾留継続という決定を下した。

 

レジェプ・ターイプ・エルドアン大統領が5月16日にアメリカを訪問した際に、首都ワシントンにあるトルコ大使公邸の前に集まったテロ組織PKKとPYDの支持者らが無許可でデモをし、騒ぎを起した。

事件の後、PKKの支持者1人とトルコ国民3人が拘束された。

拘束されたトルコ国民3人のうち1人は釈放され、シナン・ナリンさんとエユプ・ユルドゥルムさんは逮捕された。

 

ニューヨーク訪問の際にブルームバーグ・グローバル・ビジネス・フォーラムで演説をしたエルドアン大統領は、5月16日の事件について、「ホワイトハウスに入るとき、PKKのデモ集団、あなた方は『活動家』だと言っているが、そこでありとあらゆるデモをしていた。しかし、警察は介入しなかったのを見た。その後、トルコ大使公邸に移動したが、そこでも警察が介入しなかったのを見た。私の護衛たちが望むと望まざるとに関わらず、介入せぜるを得なかった。そこにいるトルコを愛する国民たちの中にメガホンで殴られた人たちがいて、顔が血まみれになった。非常に興味深いのは、その集団からは誰も逮捕されなかったということだ。私の護衛に関して捜査を開始した。その中の4人は現場にいなかった。2人に至ってはアメリカに一度も来たことがない。アメリカの司法はいったいどこにあるというのだ? 私はアメリカの大統領にも話した。自分たちも追跡をしていること、これは連邦ではなく州に起因した状況であると言われた。この過ちが正されることを願う」と述べている。

 

 

 

(2017年9月24日日曜日)



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