【ミャンマー ロヒンギャ迫害】 トルコ赤新月社、ロヒンギャへの支援を呼びかけ

トルコ赤新月社のケレム・クヌク代表は、ミャンマー・ラカイン州のムスリム、ロヒンギャ族に対する虐殺や追放に関し、地域への緊急支援に向けて支援キャンペーンに協力するよう呼びかけた。

【ミャンマー ロヒンギャ迫害】 トルコ赤新月社、ロヒンギャへの支援を呼びかけ

 

クヌク代表はアナドル通信社に発言し、2012年に顕著になり始めた事件のあとに多数の人が殺害され、何十万人もの人が追放され、その後一部が戻って来たことを振り返り、ラカイン州問題が永久的な問題になり始めたと語った。

クヌク代表は、手元にあるデータによると8月末以降、30万人以上がバングラデシュに追放され、ラカイン州内でも15万人が家を去り、国内難民となってしまったと明かし、

「これは次のような意味になる。ラカイン州の人口の半分が国外に流出してしまった状況にあるということだ。なぜなら、バングラデシュには現在ムスリムのロヒンギャ族が約50万人いるからである」と述べた。

また、トルコ赤新月社が事件発生直後から進展を注視していることを述べたクヌク代表は、バングラデシュに渡ったムスリムのロヒンギャ族に食料と基本的必需品を支給したものの、これらは十分ではないと述べた。

現地で人々が緊急に保護され、避難所のサービス、清潔な飲料水、医療サービスが確保される必要があると述べたクヌク代表は、

「トルコ赤新月社として、バングラデシュのコックスバザールと国境地帯に新たにやって来た30万人、かつラカイン州で家を離れた15万人に恒久的で非常に多次元の人道支援を届けるために、バングラデシュでは赤新月社や国防省、ミャンマーでは赤十字社、国際枠組みにおけるジュネーブやアジアの枠組みではこの点で我々の試みやプロジェクトを促進するマレーシア政府の国際機構が行動を起こすよう努めている」と話した。

 

(2017年9月13日)



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