【ミャンマー ロヒンギャ迫害】 ドイツのトルコ人団体が抗議のテントを設置

ドイツに住むトルコ人たちが、ミャンマーのラカイン州で軍と仏教民族主義者らの攻撃の被害に遭っているムスリムのロヒンギャ族の状況を抗議し、ヨーロッパの世論の関心を集めるためにテントを設置した。

【ミャンマー ロヒンギャ迫害】 ドイツのトルコ人団体が抗議のテントを設置

 

 


ドイツで活動する「希望の星」というトルコ人団体の代表キャーミル・アルタイさんは、デュースブルクのデュッセルドルフェル通りに設置され、「残虐テント」と名づけられたテントは三日三晩開放されると話した。

テントにはラカイン州のムスリム、ロヒンギャ族の身に起こっている迫害について説明が行われたり、現地から送られた写真が展示されたりすると話したアルタイさんは、「ラカイン州で数千ものムスリムたちが虐殺され、子どもたちがばらばらにさせられ、女性たちが強姦されているが、世界はそれを眺めているだけだ。トルコの働きかけによりバングラデシュの扉が開き、一部の難民たちが国境を通過することができた。しかし、国境にたどり着くことができない数千人の女性や子どもたちがまだ迫害を受け、虐殺されている」と話した。

周辺の都市はもちろん近隣諸国からも皆テントを訪れ活動を支持するよう呼びかけたアルタイさんは、「世界中が沈黙し、これまでここでどんな小さな活動も抗議運動も行われていない中、私たちはこのテントを設置してラカイン州で起きている人道の悲劇に注目してもらいたいと思った。私たちのテントは小さいかもしれないが、ここに設置された目的は非常に神聖なものだ」と話した。

 

 

 

(2017年9月2日土曜日)

 

 

 



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