【ミャンマー ロヒンギャ迫害】 エルドアン大統領「虐殺に対し世界が沈黙しようとも、トルコは沈黙しない」

レジェプ・ターイプ・エルドアン大統領は、アラカンのムスリムに対する虐殺に世界が沈黙しようとも、トルコは沈黙しないと述べた。

【ミャンマー ロヒンギャ迫害】 エルドアン大統領「虐殺に対し世界が沈黙しようとも、トルコは沈黙しない」

エルドアン大統領兼公正発展党(AKP)党首は、同党イスタンブール県局によって金閣湾会議センターで開かれたクルバン・バイラム(犠牲祭)祝福プログラムで演説した。

演説でアラカンのムスリムに対する虐殺に言及したエルドアン大統領は、

「3日間にわたりアラカンに関しイスラム協力機構の議長として、各国首脳と電話会談を行っている。国連事務総長に電話をかけ、会談した。今日のこの会談により、細やかな思いやりを期待している。」と語った。

9月19日から国連総会が召集されることを強調したエルドアン大統領は、

「国連で、ムスリムに対する弾圧をよりずっと異なる形で言葉にし、国連総会から全世界に声高に説明する。二者会談でもそれを話し合う。誰も話さなくとも、我々は話す。」と述べた。

エルドアン大統領は、アラカンは地理的にはトルコから遠くとも、パキスタン、インド、地域の多くの他の場所のように、歴史的な繋がりにおいてトルコの精神的世界の境界線の中にあると話した。

エルドアン大統領は、アラカンのムスリムだけではなく、他の民族的・宗教的少数グループも大きな弾圧を受けていることに注意を促した。

エルドアン大統領は、

「民主主義の仮面の下で行われているこの虐殺に目を瞑る者はすべて、行われている虐殺の共謀者だ。この人々を、森で道に迷った鹿、庭に落ちた、翼に傷を負った鳥、海で銛に刺された魚ほども重要視しない、関心を見せない世界のメディアも、虐殺の共謀者だ。アラカンに半世紀前には400万人いたムスリムの数を、虐殺と弾圧によって3分の1に減らした行為に対し、イスラム世界が沈黙していることは、別の悲劇だ。トルコとして、我々はこの件でデリケートな事も言葉にし、国際機構を動かそうとし、地域で人道支援活動を行っている。」と述べた。

 

(2017年9月2日)



注目ニュース