【ユルドゥルム首相 シンガポール・ベトナム訪問2017】 シンガポールで共同記者会見

ビナリ・ユルドゥルム首相は、トルコは世界テロとの戦いにおけるあらゆる経験をシンガポールと共有する用意があると述べた。

【ユルドゥルム首相 シンガポール・ベトナム訪問2017】 シンガポールで共同記者会見

 


シンガポールを公式訪問中のユルドゥルム首相とシンガポールのリー・シェンロン首相は大統領官邸での代表団間会談の後、共同記者会見を開いた。

リー首相の招請を受けてシンガポールを訪れたことへの喜びを表明したユルドゥルム首相は、シンガポール独立52周年を祝福した。

国際的な重要性が日々増していく東南アジア地域における貴重なパートナー国として見ているシンガポールとの関係が相互友好と信頼の中で発展していくことが大切だと考えていることを表明したユルドゥルム首相は、二国間関係は2014年に築かれた戦略的パートナーシップと、リー首相がトルコを訪問したときに署名された自由貿易協定により新たな次元に高まったと述べた。

ユルドゥルム首相は、シンガポール訪問は親しい友好国シンガポールとの関係をさらに発展させる構想に対する政治的支援が完全であることを示していると述べた。

ユルドゥルム首相は、リー首相と二国間関係、地域間関係、国際関係に関する共通の問題について幅広く話し合う機会を得、二国間関係におけるこれまでの進展と将来における協力の可能性について協議したと述べ、国際分野における現在の建設的な協力関係のさらなる強化を望んでいることを確認しあったことを明らかにした。

今回の訪問では、シンガポールおよびトルコの実業家たちとビジネスフォーラムで一堂に会す機会があることに触れたユルドゥルム首相は、「シンガポールは、クリエイティブな経済モデル、発展レベル、生活水準のほか、建国時からこれまでの進歩と構想により刺激の源となる国である」と述べた。

シンガポールは、東南アジア諸国連合(ASEAN)をはじめ、地域で果たしている積極的な役割により、東南アジアの平和と安定に大きく貢献していると述べたユルドゥルム首相は、トルコを東南アジア諸国連合(ASEAN)の分野別対話パートナーとして認めることに関して今月(8月)のはじめに下した決定に感謝する。これに関して、シンガポールの重要な役割がある。来年(2018年)は、シンガポールが東南アジア諸国連合(ASEAN)の議長国である。東南アジア諸国連合(ASEAN)と我が国との関係がさらに発展することを望んでいる。そもそもトルコとシンガポールは、互いを補い合う関係にある。つまり、トルコは中東と東ヨーロッパ地域に対応し、シンガポールは極東および周辺地域に対応する。両国の地理的位置の利点をさらにうまく活用できる可能性があると考えている」と述べた。

二国間の協力関係をさらに発展させる可能性が秘められていると表明したユルドゥルム首相は、「実際、航空分野における協力、相互投資の強化、このほか、観光、サイバーセキュリティー、情報通信分野において包括的な取り組みを行う可能性がある。

もちろん、世界テロとの戦いにおいても、地域でテロの大きな代償を払った国として、あらゆる経験をシンガポールと共有する用意があることも表明したい」と述べた。

 

ユルドゥルム首相はその後、シンガポールのトニー・タン大統領と会談した。

マスコミ非公開で行われた会談は約30分続いた。

 

 

(2017年8月21日月曜日)

 

 



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