エルドアン大統領、シリア北部で新たな軍事作戦の可能性に言及

レジェプ・ターイプ・エルドアン大統領は、トルコがシリア北部で新たな広域作戦を行う可能性があると語った。

エルドアン大統領、シリア北部で新たな軍事作戦の可能性に言及

 

エルドアン大統領は、シャンルウルファ県ハッラン市でシリア人移民が滞在しているキャンプを訪問したあと、ロシアのイズベスチヤ紙に語った。

エルドアン大統領はシリア北部にクルド人国家が樹立されることは容認しないと繰り返し述べ、「ほんの少しの脅威に対してさえも」ここで新たな軍事作戦を行う用意があると述べた。

「シリアで現在ネガティブなプロセスが見られる。もしこの状況が我が国境に対する脅威となるならば、ユーフラテス川盾作戦のような反応を示すつもりである。」と述べたエルドアン大統領は、以前にもマンビジやラッカをテロリスト集団から救出する用意があると述べていたものの、アメリカ主導の有志連合軍は「クルド人集団に賭けた。」と語った。

エルドアン大統領はまた、分離主義テロ組織PKKのシリアにおける派生組織PYDとYPGに言及して、トルコ政府は「戦略パートナーであるテロリストと合同で行動していることを遺憾に思っている。」と述べた。

一方、ロシア外務省外交アカデミーのウラジーミル・アヴァトコフ氏は、イズベスチヤ紙に寄稿し、シリア北部でトルコが新たな軍事作戦を行う可能性は排除できないと明かした。

アヴァトコフ氏は、

「アメリカがクルド人と協力していることにトルコ政府は非常に不快感を感じている。エルドアン大統領はますます頻繁に警告し始めた。トルコが北大西洋条約機構(NATO)との関係を再考する可能性があることにより、この警告を真剣に受け止める必要がある。」と語った。

 

(2017年6月28日)



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