チャウショール外相、アルゼンチン訪問

メヴリュト・チャウショール外務大臣は、ラテンアメリカ歴訪最初の訪問国アルゼンチンに滞在中である。

チャウショール外相、アルゼンチン訪問

 

チャウショール大臣は、スサナ・マルコーラ外務大臣と行った2者会談と代表団間会談の後に発言し、レジェプ・ターイプ・エルドアン大統領とアルゼンチンのマウリシオ・マクリ大統領が、中国で行われたG20(20カ国・地域)サミットで両国関係に新たな精気をもたらし、関係を進展させ、連携を強化、発展させるために意志を明確にしたことを振り返った。

チャウショール大臣は、年内に別の閣僚級訪問を行うことで、アルゼンチンと見解が一致していることも述べた。

訪問の際に調印された「税関事項における協力及び相互援助に関する合意」にも注意を促したチャウショール大臣は、「我々には貿易の拡大に向けた意志がある。」と述べた。

チャウショール大臣は、「長年にわたり両国関係に影響を及ぼしていたアルメニア問題でも、我々の見解を明確に話した。基本的に、政府、外務省、マルコーラ大臣のこの問題における姿勢は高く評価している。」と話した。

チャウショール大臣は、虐殺は汎用的な用語ではなく法律的な用語であると強調し、以前国連に長年勤務していたマルコーラ大臣は、国連の関連条約を含めあらゆる法的側面を非常によく理解していると話した。チャウショール大臣は、「従って、彼らの姿勢も高く評価している。このような問題が、関係を人質に取ることは望まない。これも彼らに話した。」と述べた。

「フェト」こと、フェトフッラー派テロ組織・パラレル国家構造(FETÖ/PDY)に関するトルコの見解もマルコーラ大臣に伝えたと明かしたチャウショール大臣は、「ニューヨークでマルコーラ大臣にリストを渡していた。今日更新されたリストも渡した。」と述べた。

アルゼンチン国際関係評議会(CARI)で出席した会議でも、「フェト」がトルコに対してだけでなく、存在している全諸国にとって脅威であると強調したと話したチャウショール大臣は、次のように続けた。

「彼らの、特に財政活動や収入がどこから得られているのかに関して調査をする必要があり、ここで設立された実業家協会はトルコとは一切関連がなく、逆にトルコでは閉鎖されたことも強調した。リストを新たに渡した。どのような措置を取る必要があるか、この件における我々の期待も話した。情報交換が行われるよう、諜報部と関連機関の間にも対話をより一層確保する必要がある。ここでも『フェト』の追跡をやめない。」

両国の地域的協力も重要であると強調したチャウショール大臣は、トルコが南米南部共同市場(メルコスール)との自由貿易協定に調印するために行った申請をアルゼンチンが支持するよう求めたと明かした。

アルゼンチンが、トルコとアフリカで連携を行いたいと考えていることを明かしたチャウショール大臣は、「国連改革を含む数多くの国際問題における両国の姿勢は同じである。互いに好意を持つ2国家、2国民。しかし、ここにいるアルメニア・ディアスポラのせいで両国関係が悪化しそうであった。議会間の対話を強化するためにも意志を明確にした。」と述べた。

両国があらゆる分野で接触を強化して行くと明かしたチャウショール大臣は、エルドアン大統領がアフリカとラテンアメリカを非常に重視していると明かし、「今後、アルゼンチンも含むラテンアメリカ訪問も組織したい。」と述べた。

チャウショール大臣は、ラテンアメリカ歴訪の一環として、アルゼンチンのほか、パラグアイ、ドミニカ共和国、メキシコを訪問する。

 

(2017年1月31日)



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