エルドアン大統領 「私が『国家総動員』と言ったのは・・・」

レジェプ・ターイプ・エルドアン大統領は、イスタンブールから経済と政治に関する重要なメッセージを送った。実業家たちに「投資を先延ばしにしないように」と呼びかけたエルドアン大統領は、「私が『国家総動員』と言ったのは、手に武器を持てということではない。」と力説した。また、エルドアン大統領は、トルコはシリアでの存在を継続すると発言した。

エルドアン大統領 「私が『国家総動員』と言ったのは・・・」

 

 

エルドアン大統領は、12月24日、対外経済関係委員会(DEIK)の総会で、実業家たちに呼びかけた演説で、経済に向けた攻撃を無駄に終わらせるために、ビジネス界に重要な任務が下されたことを力説した。

「この重大な時期に、投資やプロジェクトを先延ばしにする者は皆、トルコ経済を攻撃する者どもと同類である」ことを強調したエルドアン大統領は、

「我が政府は、ビジネス界を支援し続ける。我々が皆さんに期待していることはただひとつ、市場を活発化させることである。『国家総動員』とは、まさにこのことなのだ。『国家総動員』が意味するのは、『手に武器を持て、戦いに出ろ』ということではない。」と述べた。

 

 

対外経済関係委員会(DEIK)の総会を後にしたエルドアン大統領が次に向かったのは、イスタンブールのマルテペ地区だった。

エルドアン大統領はここで、「フェト」こと、フェトフッラー派テロ組織・パラレル国家構造(FETÖ/PDY)が7月15日に起こした謀反事件で息子と共に殉国した親しい友人のエロル・オルチョクさんの名前がつけられた社会保障機関センターの開設を執り行った。

エルドアン大統領は、開設式で行った演説でシリアで実行中のユーフラテス川盾作戦に言及し、

「我々はシリアで、そこにいる我が兄弟たちと共に自ら独立と未来の戦いを行ってきたし、行っている。我々は今アル・バーブにいる。アル・バーブは、四方から包囲されている状態だ。神の思し召しのままにそこでの我々の任務が終わりつつある。そこには、本来の所有者たちが戻ってきて落ち着くだろう。明日はそう、マンビジやラッカだ。残虐行為があれば、どこであろうとそこには我々がいる。」と述べた。

トルコは強大な国家であるためにシリアに存在していることを強調したエルドアン大統領は、「我々は存在し続ける。我々は、シリア北部にテロが一掃された安全地帯を設ける。シリア北部に新たな国家が設立されるのを認めない。つまり、そういうことでなのである。」と述べた。

 

 

(2016年12月25日日曜日)

 

 



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