エルドアン大統領 「プロセスは彼らの側ではなく、その反対側で動いている」

レジェプ・ターイプ・エルドアン大統領は、「フェト」こと、フェトフッラー派テロ組織・パラレル国家構造(FETÖ/PDY)の首謀者フェトフッラー・ギュレンのアメリカからの身柄引き渡しに関しすべきことはすべて行われことを明かした。

エルドアン大統領 「プロセスは彼らの側ではなく、その反対側で動いている」

 

 

エルドアン大統領は、アメリカからの帰途、飛行機の中で記者団からの質問に対し、

「フェトに関する全書類、全情報をアメリカに提供した。提供し続けている。フェトに関し誰もがなすべき配慮を示さなければならない。抜け穴があってはならない。」と発言した。

ギュレンが第三国に逃亡するという見方があることに関しては、「別の国に行ったとしても、この者どもは失うだけだ。今度はその国をマークする。何よりも大切なのは、国民がこれらを既に周知しているということである。今はもうプロセスは彼らの側でなく、その反対側で動いているのだ。」と発言した。

シリアのラッカ地域での軍事作戦に関しては、「アメリカがクルド民主統一党(PYD)と作戦を実行したいなら、トルコはその作戦の中にいることはない。しかし、PYDやクルド人民防衛隊(YPG)を入れないなら、この戦いをアメリカとともに行うことができる。」と発言した。

エルドアン大統領は、シリアにはテロ組織DEASH(ISIL)のメンバーが1万人ほどいることを明かしたうえで、アメリカとトルコが手を組むならば、この問題は終わると述べた。

安全地帯については、有志連合軍の支援が重要であるとし、「最初からずっと口にしている。他の選択肢はない。」と発言した。

ユーフラテス川盾作戦に関しては、ジェラブルスで作戦を開始し、DEASHは南方に逃げていることに触れ、「DEASHはジェラブルスを明け渡さなければならなくなり、そこから離れた後、そこにはジェラブルスの住民たちが戻ってきた。今、マンビジにも住民たちが戻り始めている。エル・ライ地域からもDEASHがいなくなった。バブ地域もDEASHから奪い返し、本来の住民たちの手元に戻される。」と述べた。

 

 

(2016年9月25日)

 

 



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