カフラマン議長 「『条件抜きの非難』がなかった」ことへの失望感を露わにする

トルコ大国民議会のイスマイル・カフラマン議長が、7月15日「フェト」謀反事件および「フェト」こと、フェトフッラー派テロ組織・パラレル国家構造(FETÖ/PDY)との戦いに対して欧州の議会からの「条件抜きの非難」を期待していたが失望させられたと述べた。

カフラマン議長 「『条件抜きの非難』がなかった」ことへの失望感を露わにする

 

欧州各国の議会の議長が会議出席のため、フランスのストラスブールに集まった。

トルコからはカフラマン議長が出席した。

欧州評議会議員会議(PACE)のペドロ・アグラムント議長は、会議開幕時の演説で、最初に7月15日「フェト」謀反事件について触れた。

「我々はトルコで多くの悲劇的な事件の目撃者となった」と話を切り出したアグラムント議長は、

「民主主義を抹消しようという企てに対し、トルコ国民は、比類なきかつ勇敢な手本を示した。」と述べた。

カフラマン議長は、欧州各国の議会の議長たちを非難するような演説を行った。

カフラマン議長は、7月15日「フェト」謀反事件に対する条件抜きの非難を期待していたが失望させられたことを露わにした。

事件後に行われたデモに対し、欧州諸国の一部が行った措置についても批判したカフラマン議長は、

「欧州の都市で、謀反の企てに抗議し、民主主義を支持しているという態度を示すために、トルコ国旗を手に町に出た人々が取り調べを受けることとなったり、罰金を科せられたりするような措置を、誰がどのような『民主主義的な』価値でもって説明することができるのか?」と問いかけた。

 

フェトとの戦いは、カフラマン議長とロシア連邦議会上院議長との二者会談でも取り上げられた。

カフラマン議長とロシア連邦議会上院のワレンチナ・マトヴィエンコ議長は、二国間関係の正常化とともに、議会間協力の強化についても合意した。

カフラマン議長は、フェトに対し示した態度について、マトヴィエンコ議長に感謝した。

 

 

カフラマン議長は、フランス、ノルウェーの議会の議長とも二者会談を行った。

 

 

(2016年9月16日)

 

 



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