カルン大統領府報道官、時事問題に関する質問に答える

イブラヒム・カルン大統領府報道官は、テロ組織クルド労働者党(PKK)のシリア分派クルド人民防衛隊(YPG)に関し、アメリカと合意に至っていないと話した。

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カルン大統領府報道官、時事問題に関する質問に答える

 

カルン報道官は、民法のテレビ局で質問に答えた。

YPGに関し、アメリカと合意していないと話したカルン報道官は、

「マンビジから全YPGメンバーが一掃されるよう根気強く粘っている。アメリカはYPGがユーフラテス川東側に移動したと話している。YPGが撤退したかは、我々の情報源も確認しなければならない。YPGメンバーがユーフラテス川西側に移動すれば、我々にとって正当な標的となる。」と話した。

カルン報道官は、次のように続けた。

「YPGとクルド民主統一党(PYD)は、PKKの分派である。あるテロ組織を別のテロ組織と共に排除することはできない。我々は、シリアの領土保全を保持する形で、DEASH(ISIL)との戦いが行われるよう望んでいる。」

ユーフラテス川盾作戦とシリアでの経過にも言及したカルン報道官は、レジェプ・ターイプ・エルドアン大統領が、G20(20カ国・地域)サミットでアレッポに関してバラク・オバマ大統領とウラジーミル・プーチン大統領と個別に会談したことも話した。

カルン報道官は、アレッポで停戦がいつ始まるのかとの質問を受けて、「恒久的な停戦合意を待っている。バイラム前に停戦があると期待している。」と答えた。

ユーフラテス川盾作戦が成功裏に継続しており、DEASHメンバーがトルコ国境から一掃されたと述べたカルン報道官は、作戦をロシアのプーチン大統領も支持していると話した。

中国で開催されたG20サミットにも言及したカルン報道官は、

「テロ対策と移民問題は、重要課題であった。エルドアン大統領とそのほかのリーダーたちはこれらの問題を総合的に取り上げた。」と話した。

エルドアン大統領が、2者会談で7月15日に発生したクーデター企て未遂事件と「フェト」こと、フェトフッラー派テロ組織・パラレル国家構造(FETÖ/PDY)を説明したと話したカルン報道官は、会談が非常に実りあるものであったと明かした。

カルン報道官は、欧州連合(EU)へのビザ免除が年末に延期されたとの主張に関しても次のように話した。

「ビザ免除で年末といった期日は論外である。この件が一刻も早く実現されるよう、プロセスの迅速化決定が出された。ビザなし渡航と再入国約款は、同時に適用されるべきである。フランス、ドイツ、イタリアとエルドアン大統領は会談を行った。」

 

(2016年9月6日)



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