中国訪問中のエルドアン大統領 中国国家主席、国連事務総長との会談内容(詳細)

レジェプ・ターイプ・エルドアン大統領は、G20(20カ国・地域)サミットに出席のため訪問中の中国で、中国のシー・ジンピン(習近平)国家主席および国連潘基文(パン・ギムン)事務総長と会談した。

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中国訪問中のエルドアン大統領 中国国家主席、国連事務総長との会談内容(詳細)
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中国のシー・ジンピン(習近平)国家主席は、テロ組織「フェト」こと、フェトフッラー派テロ組織・パラレル国家構造(FETÖ/PDY)が起こした7月15日クーデター企て未遂事件への非難を表明し、中国はフェトとの戦いにおいてトルコと共にいると発言した。

大統領府筋から入手した情報によると、会談では二国関係のほかG20の課題も取り上げられた。

両首脳は会談で、地球規模の問題となっているテロとの戦いに関し協力と連携の重要性について言及した。

両首脳は、トルコと中国との間の二国関係を発展させる目的で、副首相レベルで設立された政府間協力審議会の活動を加速化させることに関し合意した。

二国間貿易、運輸、エネルギー、観光分野における関係をさらに発展させることを決めたエルドアン大統領とシー・ジンピン(習近平)国家主席は、G20の課題を実行に移すために共に活動することに関し合意したことを強調した。

会談後、二国間関係の協力合意への署名が行われた。

 

 

 

国連の潘基文(パン・ギムン)事務総長との会談では、シリア、イラクをはじめとする地域情勢が取り上げられた。

会談では、シリアとイラクにおけるDEASH(ISIL)をはじめとするテロ組織との戦いについて協議され、エルドアン大統領は、潘基文(パン・ギムン)事務総長にユーフラテス川盾作戦に関する情報を提供した。

会談では、シリア停戦の実現、アレッポへの人道支援、気候変動についても取り上げられたことが伝えられた。

シリアでの人道状況はますます悪化していることに注意を促したエルドアン大統領は、人道援助へのアクセスをもたらす方向での努力を支持していると発言した。

潘基文(パン・ギムン)事務総長は、7月15日クーデター企て未遂事件への非難の意を改めて表明し、トルコが民主主義を守ったことに大きな喜びを感じていることを口にしたことが伝えられた。

 

 

(2016年9月3日)

 

 



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