クルトゥルムシュ副首相、アメリカ訪問

ヌマン・クルトゥルムシュ副首相は、クルド民主統一党(PYD)といったテロリスト集団が、シリア北部で大領域を手に入れ、トルコ国境に脅威を構成するのに反対であると話した。

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クルトゥルムシュ副首相、アメリカ訪問

 

クルド労働者党(PKK)のシリア分派であるテロ組織PYDが、地域にいるその他の住民社会を立ち退かせたと明かしたクルトゥルムシュ副首相は、この件に関するトルコの配慮を強調した。

クルトゥルムシュ副首相は、第53回北米イスラム社会(ISNA)会議に出席し、さまざまな会談を行うため、アメリカのシカゴを訪問中である。

アメリカの最も重要なシンクタンクの1つであるシカゴ国際問題評議会(CCGA)での会議でクルトゥルムシュ副首相は、トルコの国内および外交政策における優先事項と配慮を伝えた。

世界が、特に中東が非常に困難な時期を経験していると明かしたクルトゥルムシュ副首相は、この不安定な環境でトルコが「安定の記念碑」となったと強調し、

「地域におけるまさに人類最後の島はトルコである。」と述べた。

シリアをはじめ紛争が起こっている多くの国から多数の移民がトルコを希望として見てやって来ていることに注意を促したクルトゥルムシュ副首相は、トルコ人が300万人のシリア人を迎え入れていることを指摘した。

公正発展党(AKP)政権下で、2015年までトルコが「改革プロセス」を経験してきたと述べたクルトゥルムシュ副首相は、今後のプロセスが「転換プロセス」となると強調した。

転換プロセスの最も重要な原動力が、新憲法となると明かしたクルトゥルムシュ副首相は、

「8月7日に現れた団結と連帯の構図は、特に新憲法作成プロセスの点で、我々に希望を与えている。」と述べた。

「フェト」こと、フェトフッラー派テロ組織・パラレル国家構造(FETÖ/PDY)が7月15日に起こしたクーデター企て未遂事件が、トルコで新たな打開へ道を開いたと述べたクルトゥルムシュ副首相は、

「民衆が、クーデター企てに対して示した抵抗は、トルコにおける民主主義の制度化の観点から貴重な機会である。」と話した。

「フェト」がトルコだけではなく、同じにアメリカや、さらには世界規模で脅威として見られる必要があると指摘したクルトゥルムシュ副首相は、この脅威をアメリカが軽視せず、トルコの期待に応える必要があると強調した。

 

(2016年9月2日)



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