ユルドゥルム首相、BBCに語る 「アサドを取るか、DEASHかと問われるならば・・・」

ビナリ・ユルドゥルム首相は、西側諸国に対し、ひとつのテロ組織を抹消するために他のテロ組織を利用することはできないと警告した。

ユルドゥルム首相、BBCに語る 「アサドを取るか、DEASHかと問われるならば・・・」

 

 

ユルドゥルム首相は、イギリスの報道局BBCに話した。

 

テロ組織クルド労働者党(PKK)のシリアにおける派生組織であるクルド民主統一党(PYD)に支援する西側諸国に対し、ユルドゥルム首相は、「ひとつのテロ組織を抹消するために他のテロ組織を利用することはできない。ひとつのテロ組織を、他のテロ組織を抹消するために利用するなら、そのテロ組織は後に災いとなるだろう。」と発言した。

シリアにはいろいろなことが変わるべきときがとっくのとうにやって来ていると語ったユルドゥルム首相は、「50万人以上の人々が命を落とした。罪のない無実の人たちが死んだのだ。」と述べ、シリアが変わろうとしている、その前に立ちはだかる障害がアサド大統領であると指摘した。

テロ組織DEASH(ISIL)問題解決への道は、何よりもまずアサド大統領が変わるべきであると強調したユルドゥルム首相は、「片手にはアサド、もう片手にはDEASH。アサドを取るか、DEASHかと問われるならば、どちらも選べない。どちらもいなくならなければならない。」と力説した。

ユルドゥルム首相は、すべての近隣諸国と良い関係を築くことを目指していること、その方向に向けての活動を始めたことも付け加えた。

ユルドゥルム首相は、「イスラエルとロシアとの関係を改善した。今度は他の国々の番だ。友好国を増やし続け、敵を減らそうということだ。」と述べた。

 

 

(2016年7月14日)

 

 



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