【アンカラ自爆テロ】 新たな真相が解明

10月10日午前10時4分にアンカラ駅前で発生した自爆テロ事件で、テロを実行した人間爆弾2人は、爆弾を入れたリュックを背負い、手に1つずつ手製爆弾を持って現場にやって来たこと、事件発生までかかった時間は約45分だったことが新たに判明した。

【アンカラ自爆テロ】 新たな真相が解明


人間爆弾2人は、事件の1日前の10月9日夜、シリア国境からトルコ入りした。
南東アナトリア地方ガジアンテプ県でDEASH(ISIL)の隠れ家で自爆テロベストを装着し、白い車でアンカラへと向かった。
このほか車1台が一緒にアンカラへ向かった。人間爆弾2人が乗った車の前を行っていた車の運転手ヤークプ・Sの供述によると、ガジアンテプの責任者から毎月手取りで給料2500リラ(約10万4000円)を受け取っており、麻薬に依存していた。走行中、どこに警察が張り込んでいるかなどの情報を、人間爆弾を運んでいる車に与えていた。車はアンカラの30キロ手前で、ガジアンテプに引き返した。
人間爆弾たちは、アンカラ県バルガト地区付近で車から降りた。その車もガジアンテプに戻った。
人間爆弾2人はそこからタクシーに乗った。トルコ大国民議会議事堂(国会議事堂)付近でタクシーを乗り換え、アンカラ駅交差点に向かった。1人は4キロ、もう一人は5キロのTNT爆弾を装着していた。警察に捕まった時に備え、現場に向かう途中ずっと、手榴弾2つを手にしていた。
2人がアンカラにいたのは、たったの45分だった。
第3の人物はおらず、爆弾を自分たちで爆発させた。
問題の車2台は、事件後、ガジアンテプの倉庫と隠れ家の前でそれぞれ発見された。

 


 (2015年10月23日 金曜日 16時4分)

 

 



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