トルコ・パラ水泳のスメイエ・ボヤジュが「バービー人形」に

トルコを代表するパラ水泳の選手スメイエ・ボヤジュ選手が「バービー人形」のロールモデルに選ばれた。

トルコ・パラ水泳のスメイエ・ボヤジュが「バービー人形」に

 

 

 

世界で愛されるバービー人形を作るアメリカ大手の玩具メーカー、マテル社が3月4日、イギリスの首都ロンドンで、女性アスリートをロールモデルにした新しいバービー人形のシリーズを発表した。

 

 

 

 

3月8日の国際女性デーにちなんで発表されたこの新しいシリーズは、少女たちの「夢の差」を埋めることを目指して、2018年からマテル社が取り組んでいる社会的キャンペーン「ドリーム・ギャップ・プロジェクト」の一環で作られた。思い込みのために自分の潜在的な可能性に気づくことができずにいる少女たちの心の中の壁を取り除き、思い込みと夢との間の差を埋めることができる人として、世界で活躍する6人の女性アスリートがロールモデルに選ばれた。

 

その中に、トルコを代表するパラ水泳の選手、スメイエ・ボヤジュ選手がいた。

 

 

 

 

 

トルコ・パラリンピック委員会が3月4日、ソーシャルメディアで、ボヤジュ選手がバービー人形のロールモデルに選ばれたことについて発表を行った。

 

トルコ・パラリンピック委員会は、「思い込みのために自分の潜在的な可能性に気づくことができずにいる少女たちの心の壁を取り除くために、様々な国の成功した女性たちをモデルに選ぶバービーは、2020年のロールモデルに、トルコ代表の水泳選手スメイエ・ボヤジュを選んだ」と発表した。

 

 

国際的な試合で数々の成功を収め続けているボヤジュ選手は、バービー人形のロールモデルに選ばれた喜びを、ソーシャルメディアを通じてコメントした。

 

ボヤジュ選手のコメントは次の通り。

 

想像さえもできないほど大きくて、とても意義のあるこのプロジェクトの中にいるというのは、わたしを幸せな気持ちにさせてくれます。

バービーによってトルコの『2020年、インスピレーションを与える女性』として選ばれ、わたしのバービー人形ができることになったと聞いたときは嬉しくて、「キャーッ」と叫んで、あちこち走り回ったり飛び跳ねたくなってしまいました。

なぜなら、1959年から少女たちにインスピレーションを与えてきたバービーが世界でほんの限られた数だけ作るロールモデルの人形のひとつになる幸運に恵まれたからです。

それも、腕がなくても翼がある世界にいるわたしに似た、最初の、そしてたったひとつのバービー人形・・・。

「バービー人形になることよりもいいことってあるのかしら」と思ったのですが、わたしをもっと幸せな気持ちにさせてくれたのは、バービーが、思い込みのために自分の潜在的な可能性に気づかない少女たちの「心の壁」を取り壊すために、いろいろな分野で大きな成功を収めて限界を超えた女性たちが、未来の世代にもインスピレーションを与えて、少女たちの夢を実現させるという目的のために取り組んでいるこの意義あるプロジェクトに選ばれた、ということでした。

 

 

1959年に発売されたバービーは、60年以上にわたりさまざまな役割を演じ続け、世界中の人々に愛されている。

 

 

 

2020年3月6日 金曜日

文責: 浅野涼子

 

 

 



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