ライースィー・イラン次期大統領が国内外の記者を交えて記者会見

イランで6月18日に実施された大統領選挙に勝利した保守派のエブラーヒーム・ライースィー師は自身の政府の外交政策は核合意に限定されないと発言した。

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ライースィー・イラン次期大統領が国内外の記者を交えて記者会見

 

イラン第8代大統領に選出されたライースィー師は首都テヘランで国内外の記者達が出席して開かれた記者会見で国内及び外交政策に関して発言した。

アメリカのジョー・バイデン大統領と会談するかどうかという質問に「いいえ」と答えたライースィー師は、

「バイデン大統領はなぜ以前の政府の取り決めに従わないのか。私からのアメリカ政権への真剣な提案は、取り決めに復帰して制裁を解除することである」と話した。

国民の生計の困難と雇用の機会を向上させることが国内政策の優先事項になると述べたライースィー師は、

「世界はもはや新たな条件に直面している。最後の選挙に伴ってイランの状況は変化した。アメリカの最大限の圧力政策は成功しなかった。彼らはこの政策を再考し、それを避ける必要がある。我々の外交政策は核合意から始まることはなく、核合意に限定されることもない」と述べた。

ライースィー師はアメリカが核合意に違反し、欧州連合(EU)諸国が取り決めを順守しなかったと明かし、利益を保証するあらゆる交渉を支持すると語った。

ウィーンにいる交渉代表団が進展に関して自身に報告を提出していると説明したライースィー師は、外交政策陣営と共にこれらを評価していると明かした。

ライースィー師は、

「近隣諸国関係は政府の優先事項の1つになる。我々にとって対サウジアラビア関係の構築と大使館開設には何の支障もない」と話した。

海外のメディアで自身に対して行われた批判にも返答したライースィー師は、常に人権を擁護していると主張した。

ライースィー師は、中国と締結された25か年包括的協力協定も履行されると述べて海外にいるイラン人に祖国に投資を行うよう呼びかけた。

 

(2021年6月21日)



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