ドイツ、イスラエル非難を避ける

ドイツ政府はイスラエル軍の空爆の結果パレスチナ人の子供が殺害されたことを非難するのを避けた。

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ドイツ、イスラエル非難を避ける

 

ドイツ政府のシュテフェン・ザイベルト報道官と外務省のクリストファー・バーガー報道官は首都ベルリンで記者会見を開き、東クドゥス(クドゥス:一部の国や地域では「エルサレム」と呼ばれている)とガザ地区に対する攻撃に関する質問に答えた。

ザイベルト報道官は、ドイツ政府はガザ地区からイスラエルの各都市に行われているミサイル攻撃を強く非難すると明かした。

「ガザ地区でアパートが(イスラエルから)爆撃されて子供達が死亡した空爆は非難しないのか」という質問にはザイベルト報道官は、自分達の姿勢は非常に明確であり、イスラエルに対するミサイル攻撃は止められる必要があると語った。

「イスラエル空軍によってパレスチナ人の子供達が殺害されたことを非難するのは貴殿にとってなぜこれほど困難なのか」という質問に対してはザイベルト報道官は、以前申したことに付け加えることはないと明かした。

バーガー報道官も、パレスチナ人には原則的に自衛権があるかどうかに関する質問に対してハマースが行っていることは自衛権とは無関係であり、ハイコ・マース外務大臣はここ最近イスラエルを批判していないと述べた。

イスラエル警察がアル・アクサー・モスクとシェイク・ジャラー地区から撤退しなかったことを受けてパレスチナの抵抗グループはイスラエルに多数のロケット弾を発射している。

これを受けてイスラエル軍はガザ地区に対して軍事作戦を開始したことを公表している。

イスラエルがガザ地区に行った攻撃では女性14人、子供5人を含む合計56人のパレスチナ人が殉国し、負傷者の数も300人を超えたことが発表されている。

パレスチナの抵抗組織もガザ地区周辺にあるイスラエルの都市や地域をロケット弾で爆撃している。イスラエル警察はガザ地区から発射されたロケット弾により6人が死亡、45人が負傷したことを報告している。

 

(2021年5月12日)



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