パキスタン、カシミール問題の平和的解決を訴え

パキスタンはカシミール問題が平和的に解決されるよう呼びかけた。

1626126
パキスタン、カシミール問題の平和的解決を訴え

 

パキスタン外務省から出された声明では、国連安全保障理事会決議第47号にジャム・カシミールの住民に公平で公正な住民投票の権利が認められていることが振り返られた。

当該の権利がまだジャム・カシミールの住民に与えられていないことに注意が促された声明では、

「ジャム・カシミール問題が国連安全保障理事会決議第47号及びその他関連決議に沿って平和的に解決されることが必要であることを強調する」と述べられた。

1947年4月21日付けの国連安全保障理事会決議第47号ではジャム・カシミールで住民投票の実施が必要であることが明示されている。

当該の決議はインド政権によって履行されなかった。

イギリスが1947年に植民地として支配していたインドから撤退する際に藩王国であったカシミールは、独立を勝ち取ったばかりのインドまたはパキスタンのどちらに併合されるかに関して選択を迫られた。

人口の90パーセントがムスリムであるカシミールの住民が1947年にパキスタンへの併合を支持する姿勢を取ったとしても、当時の藩王はインドへの併合を決定した。

ムスリムのカシミール住民は決定に反対した。

パキスタンとインドが地域に派兵したことによって当事者は1947年に初めて交戦した。二国間では同じ理由から1965年と1999年にも紛争が発生した。

交戦後に確立された一時停戦の結果、ジャム・カシミールの45パーセントはインドの管轄下に、35パーセントはパキスタンの管轄下となった。同地域東部にある20パーセントほどの部分は国境沿いの隣国中国の庇護下に置かれた。

 

(2021年4月21日)



注目ニュース