ミシェル欧州理事会議長がジョージア訪問、ロシアを批判

欧州理事会のシャルル・ミシェル議長はウクライナ国境でロシアが軍備を増強したのを目にしていると明かし、「クリミアは違法に併合された」と述べた。

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ミシェル欧州理事会議長がジョージア訪問、ロシアを批判

 

ミシェル議長は、ジョージアにおける政治的緊張を緩和する目的で作成した5条文から成る「ジョージアの進捗の道」と呼ばれる合意文書が与党と一部野党によって署名されたあと、4月20日にオルベリアニ大統領宮殿でジョージアのサロメ・ズラビシュヴィリ大統領と会談した。

会談後に開かれた共同記者会見で話したズラビシュヴィリ大統領は同国における政治的危機の解決に対する支援によりミシェル議長に感謝し、

「これは皆の勝利であり、まずはこの国勝利である」と述べた。ズラビシュヴィリ大統領は国家の未来を欧州連合(EU)と共に見ているとも明かした。

ミシェル議長も発言で、ジョージアの政治的危機の解決に向けて与党と野党の党首が合意文書に署名し始めたことに非常に満足していると述べた。

政治対話は困難であったが皆の共通の努力によってもはや未来の政治的困難を克服することがより容易になったと明かしたミシェル議長は、

「これは新時代の始まりであり、ジョージアがEU統合プロセスで通過しなければならない道に対して多くの仕事が必要である」と見解を述べた。ミシェル議長は、

「我々はウクライナ国境にロシアが軍備を増強しているのをはっきり目にしている。クリミアは違法に併合された状況にある。EUはもちろんこの危機を解決するためにある措置を講じた。また、ジョージアの領土保全と主権に対するEUの支援も揺るぎないものである」と話した。

ジョージアでは与党と野党間で2020年10月31日の総選挙から続く危機が、2月23日に野党第1党の統一国民運動のニカ・メリア党首が身柄を拘束されたことによって高まっている。

 

(2021年4月20日)



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