NATOがロシアに呼びかけ

北大西洋条約機構(NATO)のイェンス・ストルテンベルグ事務総長が、ロシアはウクライナ国内と国境地帯に展開している軍を直ちに撤収すべきであると述べた。

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NATOがロシアに呼びかけ

ウクライナ外務省のドミトロ・クレバ大臣が、ベルギーの首都ブリュッセルにあるNATO本部を訪問し、ストルテンベルグ事務総長と会談した。

会談後に記者会見に臨んだストルテンベルグ事務総長は、ロシアは最近ウクライナとの国境地帯に戦闘準備を整えた数千人の兵士を展開させており、この状況を懸念とともに注視していると伝えた。

ストルテンベルグ事務総長は、この軍は2014年のロシアの一方的かつ違法なクリミア併合以降最大数の兵士からなると述べ、最近ウクライナ東部で発生した戦闘で多くのウクライナ人兵士が死亡したことを強調した。

ストルテンベルグ事務総長は、「ロシアの軍の展開は違法であり、説明のつかないものであり、深く懸念すべきことである。ロシアはウクライナ国内と周辺に展開しているこの軍を直ちに撤収し、挑発を止め、緊張を緩和すべきである」と語った。

国際的な責任に従うようロシアに呼びかけたストルテンベルグ事務総長は、

「NATOはウクライナの領土保全と主権を支持しており、この支持は揺るぎないものである。ロシアによる違法なクリミア併合を容認しない」と述べた。

ストルテンベルグ事務総長は、ロシアに、ウクライナ東部の新ロシア派勢力を支援せず、ウクライナの領土から軍を撤収するよう要請し、

「NATOは引き続きウクライナとともにいる」と話した。

 

(2021年4月13日)



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