国連人権高等弁務官事務所、ラマザンに難民への支援を呼びかけ

国連人権高等弁務官事務所(OHCHR)はラマザン(断食月)に難民や国内避難民数百万人のために連帯とさらなる支援を呼びかけた。

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国連人権高等弁務官事務所、ラマザンに難民への支援を呼びかけ

 

国連人権高等弁務官事務所はムスリムにとって非常に重要なラマザンの開始にちなんで書面で声明を出した。

声明では、様々な理由により居場所を追われた人々が世界的なワクチン接種プログラムや一括経済支援の恩恵を平等に受けられる必要があると強調された。

声明では、

「感染症の結果として難民や国内避難民は生計源を失った。この悲惨で広範囲に渡る結果に伴って極度の貧困に引きずり込まれた」と警告された。

声明では、世界中の難民の4人に3人が基本的なニーズのわずか半分またはそれ以下をまかなうことができると予測されると述べられた。

ラマザンにちなんで国連人権高等弁務官事務所が「毎秒が重要」と題して世界的な寄付運動を開始したと明かされた声明では、ザカート、サダカ、その他寄付が家や家族から遠く離れた国内避難民の負担を軽減できると指摘された。

イスラム世界が神聖なラマザンを迎える準備をしていると強調された声明では、新型コロナウイルス感染症の影響を最も受けている難民や国内避難民数百万人に対して連帯とさらなる支援が呼びかけられた。

フィリッポ・グランディ国連難民高等弁務官も声明を出し、ラマザンの連帯の重要性を強調し、

「一緒に難民や国内避難民に避難場所、イフタル(断食明けの食事)用の温かい食事、清潔な水、より良い、より安全な未来への希望と共に支援が可能である」と述べた。

 

(2021年4月12日)



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