ラブロフ外相、ドンバス問題とウクライナに関して発言

ロシアのセルゲイ・ラブロフ外務大臣はフランスとドイツはドンバス問題でウクライナに「正気を取り戻させる」必要があると発言した。

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ラブロフ外相、ドンバス問題とウクライナに関して発言

 

インドの首都ニューデリーで会談したラブロフ大臣とインドのスブラマニヤム・ジャイシャンカル外務大臣は共同記者会見を開いた。

ウクライナ東部にあるドンバスでの緊張に言及したラブロフ大臣は、ドンバスに関するウクライナ政権の発言を懸念していると述べた。

西側諸国がウクライナ政権のこれら発言に反発しなかったことに注意を促したラブロフ大臣は、アメリカがドンバスで何が起こっているかを正しく理解していることを期待すると述べた。

ラブロフ大臣は、

「ドンバスで軍事インフラを強化したり兵士をドンバスのコンタクトラインに駐留させることに関する西側諸国の外務大臣達の反発や抗議は、今のところ我々を失望させている。恐らく、西側諸国の外務大臣達はウクライナ政権は支持されるべきであるという方向で行動している」と話した。

ウクライナはミンスク協定に違反したと主張したラブロフ大臣は、

「ウクライナ政権は、ドンバス危機の政治的解決に関して批判したあと軍事行動を行うとして脅している」と述べた。

ドンバスで民間人が攻撃で死亡したと主張したラブロフ大臣は、ミンスク協定に規定されている形でドネツクとルガンスクの地位が特定される必要があると語った。

ウクライナ東部の危機に関してノルマンディー・フォーマットでの協議が以前行われたことを振り返ったラブロフ大臣は、フランスとドイツはドンバス問題に関して課された責務を果たしていないと批判した。

ラブロフ大臣は、

「ノルマンディー・フォーマットでの協議ではウクライナ側に正気を取り戻させるためにフランスとドイツの外務大臣達のエネルギッシュな行動が見受けられない。これをすぐに実行することが必要な問題が多数ある」と述べた。

ラブロフ大臣は、

「欧州諸国がウクライナにミンスク協定の履行を要請することを期待している」と述べた。

 

(2021年4月6日)



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