ネタニヤフ・イスラエル首相、検察庁を非難

汚職訴訟で出廷したイスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相はイスラエル検察庁が自身を失脚させようとしているとして非難した。

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ネタニヤフ・イスラエル首相、検察庁を非難

 

イスラエル公共放送協会(KAN)によると、ネタニヤフ首相は4月5日に約6時間続いた公判後に記者会見を開き、自身を職権乱用で非難するイスラエル検察庁に対して「権限を不適切に行使している」と見解を述べた。

ネタニヤフ首相は検察庁が自身を失脚させようとしていると主張し、

「彼ら(検察庁)は狩りに出ている。犯罪を捜査したり、探すことはなかった。ただ私を探していたのである」と述べた。

検察庁が自身が率いる政府に対してもクーデターを起こそうとしたと主張したネタニヤフ首相は、

「彼らは極右派の強い首相を失脚させようとしている」と述べた。

ネタニヤフ首相はまた、「記録を消去、供述及び申し立てを無視、捜査資料を所有する唯一の機関であるにもかかわらずこれらを漏洩、ひどい脅しをかけて目撃者を脅迫」したとして検察庁を非難した。

イスラエルで在任中に訴追された初の首相として歴史にその名を残したネタニヤフ首相の訴訟の第3回公判の最初のセッションは占領下の東クドゥス(クドゥス:一部の国や地域では「エルサレム」と呼ばれている)にあるエルサレム地方裁判所で開始されている。

リアト・ベン・アリ検事正は公判でネタニヤフ首相が「個人的利益を強化する目的で中央メディアと連携して違法な利益を得るために職権を乱用した」と特定したが、ネタニヤフ首相は自身に向けられた非難を否認している。

3つの汚職罪で訴追されているネタニヤフ首相の公判期間は長引くとされている。

 

(2021年4月5日)



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