【新型コロナウイルス】 アフリカ疾病管理予防センター 「ワクチン戦争がアフリカへのワクチン供給遅延の原因に」

「新たな懸念と共に発生した新型コロナウイルスワクチン戦争は、アフリカへのワクチン供給に遅延が生じる原因になる可能性がある」と述べた。

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【新型コロナウイルス】 アフリカ疾病管理予防センター 「ワクチン戦争がアフリカへのワクチン供給遅延の原因に」

アフリカ疾病管理予防センターは欧州をはじめとする世界の様々な地域で新型コロナウイルス(Covid-19)ワクチンの供給に発生している困難がアフリカ諸国にマイナスの影響を与える可能性があると警告した。

同センターのジョン・ヌケンガソン所長は報道陣に発言し、

 

アストラゼネカ製ワクチンの使用が一部諸国で停止されたことに注意を促したヌケンガソン所長は、

「ワクチンへのアクセスに困難が生じれば命を失う可能性がある。人類がウイルスと戦うためにワクチン戦争に参戦する必要はない。さもなければ皆負ける」と発言した。

オックスフォード大学と共にワクチンを開発した製薬企業アストラゼネカが欧州連合(EU)に以前決定された投与分より少ない投与分を供給すると発表したあと、欧州でイギリスとEU間に新型コロナウイルスワクチン論争が始まっている。

世界保健機関(WHO)のテドロス・アダノム・ゲブレイェソス事務局長は、富裕国と貧困国間のワクチン格差が日々広がりながら「ブラックユーモア」になったと警告している。

一方、インド外務省の当局者は3月24日に、同国で新型コロナウイルス症例が増加したことを受けてインド血清研究所によって製造されているオックスフォード・アストラゼネカ製ワクチンの他国への輸出を一時的に停止したことを報告している。

 

(2021年3月25日)



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