タタル・北キプロス・トルコ共和国大統領、ギリシャとキプロス島ギリシャ側に反発

北キプロス・トルコ共和国のエルシン・タタル大統領はギリシャとキプロス島ギリシャ側の首脳達の発言に反発した。

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タタル・北キプロス・トルコ共和国大統領、ギリシャとキプロス島ギリシャ側に反発

 

タタル大統領は、近く国連の主導で開催される予定の保証国も出席するキプロス島を議題とした5+1非公式会議に向けた取り組みが続く中、キプロス島ギリシャ側とギリシャが北キプロス・トルコ共和国とトルコに対して虚偽の主張と非難を行ったことは対話と交渉を吹き飛ばす性質のものであると述べた。

タタル大統領は、ギリシャのキリアコス・ミツォタキス首相が2月9日にキプロス島ギリシャ側を訪問した際にキプロス島ギリシャ側のリーダー、ニコス・アナスタシアディス氏と行った発言とキプロス問題に関して書面で声明を出した。

キプロス島問題関連の5+国連会合に向けた試みが続いていることを振り返ったタタル大統領は、見出される解決モデルに関する姿勢は断固続けていると述べた。

タタル大統領は、

「我々の決意は国民の政治的平等、主権、トルコの積極的かつ事実上の保証国としての地位、トルコ軍のキプロス島駐留の維持、我が国民を少数民族の地位にしないこと、唯一の現実的な解決策である2つの個別の主権国家モデルの実現に向けてである」と述べた。

タタル大統領は、アナスタシアディス氏がキプロス島における保証国システムを標的にしており、トルコの保証国の地位とトルコ軍をキプロス島から遠ざけることを含む解決策を目指していると語ったことを明らかにした。

タタル大統領は、ミツォタキス首相も発言でトルコを「占領行為」で非難し、真の占領者が誰であるかを隠そうと努めたと明かした。

タタル大統領は次のように述べた。

「キプロス島で真の占領者であるテロ組織キプロス闘争民族組織(EOKA)を結成し、アクリタス計画に沿ってキプロス島トルコ国民を抹殺するために開始されたキプロス島ギリシャ側の攻撃を支援かつ組織し、キプロス島をギリシャに併合するために1974年7月15日にクーデターを行ったのはギリシャである。キプロス島が血の海になった責任もギリシャにある。トルコは、平和作戦によってキプロス島全土に平和と平穏をもたらした。トルコの保証国の地位とトルコ軍のキプロス島駐留もキプロス島トルコ国民の最大の保証であり、レッドラインである。キプロス島トルコ国民は断じてトルコの保証国の地位とトルコ軍をあきらめない」

 

(2021年2月10日)



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