ラブロフ露外相とザリーフ・イラン外相が共同記者会見

ロシアのセルゲイ・ラブロフ外務大臣はシリア問題関連のアスタナ・フォーマットの枠組みでソチで2月に会談を開催する準備が行われていると発言した。

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ラブロフ露外相とザリーフ・イラン外相が共同記者会見

 

ラブロフ大臣とイランのモハンマド・ジャヴァード・ザリーフ外務大臣は首都モスクワで会談したあとに記者会見を開いた。

シリア問題に言及したラブロフ大臣はアスタナ・フォーマットが機能していると明かし、

「アスタナ・フォーマットの枠組みでロシアのソチで2月に会談を開催する準備が行われている」と述べた。

国連ジュネーブ事務局でシリア憲法委員会会合の第5回目が1月25日に開始されたことを振り返ったラブロフ大臣は、

「ロシア、イラン、トルコのパートナーはこの交渉に同伴している。交渉が決定された議題に沿って続くことを重視している」と述べた。

ナゴルノ・カラバフに関してロシア、アゼルバイジャン、アルメニアが1月11日に共同声明に署名したことを振り返ったラブロフ大臣は、この合意により地域に経済及び輸送のつながりを開くためのメカニズムが構築されたことに注意を促した。

地域の発展にイラン、トルコ、ジョージアも関心があると指摘したラブロフ大臣は、これに向けたイニシアチブが言及されていると明かした。

「ナゴルノ・カラバフや周辺地域の経済発展プロセスに加わりたい国が多数ある。一部欧州諸国も望んでいる」と述べたラブロフ大臣は、これを歓迎すると表明した。

またラブロフ大臣は、南コーカサス地域に経済基盤が確立されて強化されることは重要であると強調した。

イラン核合意に関しても言及したラブロフ大臣は、この合意は維持されるべきであると強調した。

ラブロフ大臣は、

「この合意を維持する方向での試みが結果を出し、アメリカが国連安全保障理事会決議第2231号を順守し始めることを期待する」と述べた。

ザリーフ大臣も、イラン核合意に関してアメリカがイランに制裁を科したことを振り返った。

ザリーフ大臣は、

「アメリカがこの制裁を解除し、イランが他国と経済分野で協力することに介入しなければ、合意の順守に復帰する用意がある」と述べた。

ロシアの国立ガマレヤ疫学・微生物学研究所が開発したワクチン「スプートニクV」がイランで承認されたと明かしたザリーフ大臣は、短期間にワクチンを購入し、ワクチンをロシアと共同で製造し始めることを期待すると語った。

 

(2021年1月26日)



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