【新型コロナウイルス】 ミシェル欧州理事会議長、ワクチン納入遅延に関して製薬会社を警告

欧州理事会のシャルル・ミシェル議長は製薬会社に署名したワクチン契約を履行させるために法的ツールを行使することを計画していると発言した。

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【新型コロナウイルス】 ミシェル欧州理事会議長、ワクチン納入遅延に関して製薬会社を警告

 

ミシェル議長はラジオEurope1局で、最近欧州で新型コロナウイルス(Covid-19)ワクチンの納入で発生している遅延に関して見解を述べた。

ファイザー/ビオンテック社がワクチン納入で数週間の遅れが生じる可能性があることを発表したあと欧州連合(EU)諸国が厳格な姿勢を取ってこの状況を修正させたことを振り返ったミシェル議長は、「机を拳で叩いたあと遅延が緩和されたのを目にした」と話した。

ミシェル議長は、

「製薬会社に署名したワクチン契約を履行させるために法的ツールを行使することを計画している」と述べた。

企業はワクチンに関して新たな生産チェーンを確立する必要があり、十分な原材料の供給で困難が発生する可能性があることを認識していると明かしたミシェル議長は、製薬会社はワクチン輸送で発生する遅延に関して「透明な」形で説明する必要があると指摘した。

製薬会社ファイザーが先週生産理由により欧州へのワクチン納入を一時的に減らすことを公表したのに続き、欧州医薬品庁(EMA)からまだ承認を受けていないオックスフォード/アストラゼネカが開発したワクチンも納入で遅延が生じる可能性があることが報告されている。

EUではこれまでに承認を受けたファイザー/ビオンテックとモデルナによって開発されたワクチンが2020年12月から国民に接種されている。

オックスフォード/アストラゼネカが開発したワクチンには今週EUが承認を出すと見込まれている。

 

(2021年1月24日)



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