北キプロス・トルコ共和国、新型コロナワクチン調達におけるキプロス島ギリシャ側の妨害を非難

北キプロス・トルコ共和国大統領府のベルナ・チェリキ・ドールヨル報道官はキプロス島ギリシャ側政権が欧州連合(EU)からキプロス島トルコ人に送られる新型コロナウイルス(Covid-19)ワクチンの調達に官僚的な障害を持ち出しているとして非難した。

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北キプロス・トルコ共和国、新型コロナワクチン調達におけるキプロス島ギリシャ側の妨害を非難

 

ドールヨル報道官は書面で声明を出し、北キプロス・トルコ共和国のエルシン・タタル大統領は全世界に影響を与えている新型コロナウイルス感染症に対して進められている努力の枠組みで国民の健康を保護するために必要な措置に含まれるワクチンの調達に向けて政府と協力し、継続中のプロセスを注視していると述べた。

EU経由で送られるワクチンのうちキプロス島トルコ人への割り当て分が大統領府内に設立されている国連の監視下にある二社会保健委員会と北キプロス・トルコ共和国保健省を介して北キプロス・トルコ共和国に送られることが予定されていると明かしたドールヨル報道官は次のように述べた。

「現段階でワクチンの調達に関して発生している問題の根源はキプロス島ギリシャ側がワクチンの調達を妨げる官僚的な問題を提起し続けていることである。EUから送られるワクチンがキプロス島トルコ人側に届けられるよう必要な試みが行われた」

二社会保健委員会が国連の機関であるという事実に基づいてタタル大統領がワクチンがなるべく早く北キプロス・トルコ共和国に届けられるために国連に必要な措置を講じるよう要請したと説明したドールヨル報道官は、

「キプロス島ギリシャ側にもその支配的な考えと政治的野心はさておき、人間の健康を最優先するアプローチと共に配慮ある行動をするよう呼びかける」と発言した。

 

(2021年1月15日)



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