カディミ・イラク首相、同国からの米軍撤退について発言

イラクのムスタファ・カディミ首相が、同国に駐留するアメリカ軍兵士の半数が、近く帰国すると明らかにした。

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カディミ・イラク首相、同国からの米軍撤退について発言

カディミ首相は、「イラク軍の祝祭」によせてビデオメッセージを公開し、

「アメリカとの戦略的対話により、ここ数か月間で一部のアメリカ軍兵士が帰国した。その半数も、近く帰国する」と語った。

イラクに残留するアメリカ軍兵士の数について、カディミ首相は次のように述べた。

「訓練、武器、技術に関する協力のためだけに、100人単位を超えない程度の人数のアメリカ軍兵士が残留する。両国間の合意にしたがい、アメリカ軍が完全にイラク国外に撤退する日程も調整される」

アメリカのクリストファー・ミラー国防長官代行は、2020年11月17日に発表を行い、イラクに駐留するアメリカ軍兵士2500人が2021年1月15日以降撤退すると伝えている。

この発表の後に、イラク合同作戦司令部のタフシン・ハファジ報道官が、第一段階で兵士500人がイラクから撤退し、撤退は長期間に及ばないだろうと述べている。

テロ組織DEASH(ISIL)が掌握していたイラクの国土が完全に奪還されたため、アメリカ当局は、2018年にイラクに展開するアメリカ軍兵士の数は5200人程度となったと明らかにしていた。

 

(2021年1月6日)



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