タタル・北キプロス大統領からキプロス島ギリシャ側アナスタシアディス氏に呼びかけ

北キプロス・トルコ共和国のエルシン・タタル大統領はキプロス島ギリシャ側リーダー、ニコス・アナスタシアディス氏に「実現しない夢を追ったりせず」、「対話の呼びかけに前向きに対応する」よう呼びかけた。

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タタル・北キプロス大統領からキプロス島ギリシャ側アナスタシアディス氏に呼びかけ

 

タタル大統領はキプロス島問題に関するアナスタシアディス氏の発言に書面で返答した。

タタル大統領は、

「アナスタシアディス氏は2021年初の声明で『連邦制以外の解決策は協議しない、クラン・モンタナで主張したことに忠実である』と述べて二国家解決の形はエスペン・バース・エイデ元国連事務総長キプロス島特別顧問が構築したものであると主張して責任を彼に押し付けようとした」と述べた。

アナスタシアディス氏が二国家解決が現実的な解決策であることを確信していることは既知であると明かしたタタル大統領は、アナスタシアディス氏がトルコのメヴリュト・チャウショール外務大臣と会談した際にもこう述べたことがチャウショール大臣自身からも明らかにされたことを振り返った。

タタル大統領は、しかしながらギリシャ正教会、労働人民進歩党(AKEL)、極右党(ELAM)、その他要素から大きな圧力を受けたアナスタシアディス氏は元の政策に戻らざるを得なかったと述べた。

タタル大統領は、特に2017年にクラン・モンタナで開催されたキプロス島会議で連邦制に基づく解決策は崩壊し、キプロス島ギリシャ側が公正な合意を望んでいないことが再度明らかになったと強調した。

タタル大統領は次のように述べた。

「それらすべてのことにより、トルコの支持によっても二国家解決を議題にした。我が国家の存在、国民の主権、自由、安全な暮らしのために主権を持つ二国家解決策と申しているのである。アナスタシアディス氏に実現しない夢を追ったりせず、対話の呼びかけに前向きに対応するよう呼びかける。我々の願望と期待は2021年に主権を持つ二国家解決が達成されることである」



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