シリア反体制派、レバノンでの避難民キャンプ放火に関して国連に書簡

シリアの反体制派はレバノン北部のミニヤー地域にある避難民キャンプが放火されたことに関して国連に書簡を送付した。

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シリア反体制派、レバノンでの避難民キャンプ放火に関して国連に書簡

 

シリア反体制派革命勢力国民連合(SMDK)のナスル・ハリリ議長は、避難民キャンプへの放火に関してアントニオ・グテーレス国連事務総長、ミシェル・バチェレ国連人権高等弁務官、フィリッポ・グランディ国連難民高等弁務官に書簡を送付した。

書簡でミニヤーにあるキャンプで被害を受けた避難民に関して国連当局に説明したハリリ議長は、火災でシリア人避難民数十人が負傷したと明かした。

ハリリ議長は、レバノンではシリアのバッシャール・アサド政権と近い関係にある一部当局者の人種差別的な発言により同様の事件が発生していると述べた。

ハリリ議長は、レバノン当局と国際社会に避難民の保護に関して課せられた責務を果たすよう呼びかけた。

レバノン北部にあるタラーブルス県では12月26日にレバノン人の若者のグループとシリア人避難民の間で発生した緊張が武力闘争へと変わっている。レバノン人の若者達は、シリア人グループと言い争いをしたあとに同県のミニヤーでシリア人避難民およそ80家族が暮らすテントキャンプを停電させたあとに放火している。

レバノンの公式データによると、シリアで2011年に勃発した内戦によりシリア人およそ150万人がレバノンに移住した。

 

(2020年12月30日)



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