露反体制派ナワリヌイ氏 「事件の背後にプーチン大統領」

ロシアの反体制派アレクセイ・ナワリヌイ氏が毒殺未遂の背後にはロシアのウラジーミル・プーチン大統領がいると発言した。

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露反体制派ナワリヌイ氏 「事件の背後にプーチン大統領」

 

ナワリヌイ氏はドイツのデア・シュピーゲル紙に発言し、

「プーチン大統領が事件の背後にいると断言する。称賛を得るためにこんなことを言っているのではなく、事実に基づいて述べているのである。最も重要な事実はノヴィチョクである。その使用命令はシークレットサービスのトップのみが出せる」と述べた。

毒殺命令はロシア連邦保安庁、ロシア対外情報庁、ロシア連邦軍参謀本部情報総局から出された可能性があると明かしたナワリヌイ氏は、

「プーチン大統領がノヴィチョクを私が自分で製造して、自分で毒を飲んだと主張しているとしても、これは不可能である。ノヴィチョクの使用命令を出せるのは3人だけだと想定できる。ロシアの事実を知っているならば、次のことも知っているという意味である。ロシア連邦保安庁のアレクサンドル・ボルトニコフ長官、ロシア対外情報庁のセルゲイ・ナルイシキン長官、ロシア連邦軍参謀本部情報総局局長がプーチン大統領の命令なしにこのような決定を下すことはできない。なぜなら、彼らは彼に忠実だからである」と述べた。

ナワリヌイ氏は、断言したようにプーチン大統領が事件の背後にいない場合にはという質問には、「その時は状況はさらに悪いという意味になる」と答えた。

より多くの人がノヴィチョクを入手できる機会があるということは世界的な脅威という意味になると主張したナワリヌイ氏は、この結果は恐ろしいことになると述べた。

妻と息子と共にベルリンでアパートを借りてそこに治療が完了するまで滞在すると明かしたナワリヌイ氏は、なるべく早くロシアに帰国するとし、帰国しないといった状況は論外であると述べた。

ナワリヌイ氏は、ドイツには全く知り合いはいないと明かし、自身に特別な関心を示したアンゲラ・メルケル首相と治療を行ったチャリテ病院の医師達に感謝していると語った。

 

(2020年10月1日)



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