EUによる東地中海関連会議の提案に前向きな反応

欧州理事会のシャルル・ミシェル議長が、東地中海について国連とともに多面的な会議の開催を提案したこと、地域の主体の大半が前向きな回答をしたことを伝えた。

1497481
EUによる東地中海関連会議の提案に前向きな反応

ミシェル議長は、新型コロナウイルス(COVID-19)が原因で今年はインターネット上で開催された第75回国連総会で、EUを代表してビデオメッセージを通じて演説した。

演説の中で国際関係について語った部分で、東地中海に言及したミシェル議長は、EU諸国とともに緊張の緩和と対話の奨励のために密な外交努力を尽くしていると述べ、

「その枠組みで、東地中海について国連とともに多面的な会議を開催することを提案した。多くの主体がすでに前向きな回答をしており、彼らには会議の様式、議題、日程を会談する用意がある」と語った。

また、ミシェル議長は演説で、イランとの核合意が持つ世界規模の非武装化や地域の安全にとっての重要性を指摘し、核合意を維持することがそれらにとって極めて重要であると強調した。

ミシェル議長は、国連安全保障理事会で可決された合意と、その内容で対イラン制裁の解除に向けた約束が継続していることを伝えた。

アメリカは、ドナルド・トランプ大統領の就任後に、オバマ前政権時代に署名したイランとの核合意を脱退し、対イラン制裁を再発動すると明らかにした。

パレスチナ・イスラエル問題について、EUは二国家解決を支持すると改めて表明したミシェル議長は、当事者による交渉の再開に向けて尽力していくと述べた。

 

(2020年9月25日)



注目ニュース