【シリア】 米主導の有志連合軍の攻撃により6年で3039人が死亡

シリアで、アメリカが主導する対テロ組織DEASH(ISIL)有志連合軍の攻撃でこれまでに民間人3039人が死亡した。

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【シリア】 米主導の有志連合軍の攻撃により6年で3039人が死亡

 

シリアで民間人に対する権利侵害を文書化しているシリア人権ネットワークは、アメリカが主導する対テロ組織DEASH有志連合軍がシリアに介入して6年目になることに関連して報告を公表した。

報告によると、有志連合軍によって2014年9月23日から行われている攻撃で子供924人と女性656人を含む民間人3039人が死亡した。

有志連合軍のシリアに対する軍事介入の結果、1年目には249人、2年目には398人、3年目には1753人、4年目には432人、5年目には205人、6年目には2人の民間人が死亡した。

分離主義テロ組織PKKのシリアにおける派生組織YPGを支援している有志連合軍の爆撃の結果、最も民間人の犠牲を出したのは1133人でラッカと記録された。

ラッカに続いたのは民間人の犠牲者784人でアレッポ、626人でデリゾール、218人でハサカ、140人でイドリブ、133人でホムス、5人でダルアーであった。

報告では、殺害された民間人の近親者に賠償金を支払うよう有志連合軍に要求された。

1回の攻撃で5人以上が死亡した事件が「虐殺」と特徴づけられた報告では、有志連合軍が6年間に少なくとも172回虐殺を行ったと説明された。

2014年9月23日から行った一部攻撃で民間の住宅地も標的にした対テロ組織DEASH有志連合軍は、爆撃で学校や市場がある「市民生活」拠点を少なくとも181回標的にした。

有志連合軍の攻撃の結果ラッカ、デリゾール、ハサカでは民間人56万人以上が家から避難することを余儀なくされた。

 

(2020年9月23日)



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