パレスチナがアラブ連盟の会議議長職を辞任

パレスチナが、イスラエルとの国交樹立のために行われる何らかのアラブ諸国の合意は誇りを傷つけるものだと表明し、アラブ連盟における会議の議長国としての任務を辞任する決定を下した。

1495462
パレスチナがアラブ連盟の会議議長職を辞任

パレスチナは向こう6か月間、アラブ連盟の会議で議長国を務めなければならなかったが、パレスチナのリヤード・マーリキー外務大臣が、パレスチナとしてもはやこの任務を辞任したいと表明した。

マーリキー大臣は声明で、

「パレスチナは、アラブ連盟評議会の会議における議長職を辞任することを決定した。パレスチナが議長国であるこの時期に、アラブ諸国が(イスラエルと)国交正常化を急いだのを目にしたことに、誇りを抱ける面はない」と語った。

アラブ首長国連邦(UAE)とバーレーンは、アラブ諸国として約25年ぶりにイスラエルとの国交正常化に踏み出した。

占領下のヨルダン川西岸とガザで独立国家樹立を望むパレスチナは、先週、アメリカが仲介したこれらの合意を自らへの裏切りとみなし、ホワイトハウスで署名された合意は無効であると述べている。

9月の始めに、パレスチナは、アラブ連盟にひびを入れイスラエルと国交正常化した二か国を非難すべく、アラブ連盟を説得しにかかったが、失敗に終わっている。

 

(2020年9月22日)



注目ニュース