イラン、報復のために駐南ア・米大使暗殺を計画したとする報道を否定

イランがイラン革命防衛隊コッズ部隊の故ガーセム・ソレイマーニー司令官を殺害したアメリカの南アフリカ大使に暗殺を計画したと伝えられた。

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イラン、報復のために駐南ア・米大使暗殺を計画したとする報道を否定

 

アメリカで発行されているポリティコ紙が諜報の報告に基づいて伝えたところによると、イランはソレイマーニー司令官暗殺の報復としてラナ・マークス駐南アフリカ・アメリカ大使への暗殺を計画した。

イランの暗殺計画に関する諜報報告を目にし、これに関して認知していると主張するある当局者の見解も掲載された報道では、春に就任したマークス大使に対して一般的な脅迫があることを認知しているが、この脅迫に関する情報がこの数週間でより顕著になったと述べられた。

このアメリカ人当局者は、マークス大使に対する攻撃の可能性はイランがソレイマーニー司令官暗殺に対する報復として検討したいくつかの選択肢の1つであり、マークス大使はこの脅威に関して説明を受けたと述べた。

一方イランは、ソレイマーニー司令官の報復のために駐南アフリカ・アメリカ大使の暗殺を計画したとする主張を否定した。

イラン外務省のサイード・ハティーブザーデ報道官は書面で声明を出し、ポリティコ紙の当該の報道を「命令された、偏見に満ちた、攻撃対象となる」ものであると特徴づけた。

ハティーブザーデ報道官は次のように述べた。

「国際舞台で反イラン的な雰囲気を構築するために繰り返し不愉快な手段に訴えることをやめるようアメリカ当局に奨励する」

アメリカ国防総省(ペンタゴン)は、ソレイマーニー司令官と人民動員隊のアブー・マフディ・アル・ムハンディス副司令官を1月3日にバグダッド空港付近で攻撃して殺害したことを発表している。

攻撃ではソレイマーニー司令官とイラン人将校のほか、アル・ムハンディス副司令官も含むイラク人5人と共に10人が死亡している。

イランの指導者アーヤトッラー・アリー・ハーメネイー師は事件後に行った発言で、「彼が逝ったことによって彼が行っていた仕事が止められることはなく、道が閉ざされることはない。犯罪者には厳しい報復が待ち構えている」と述べている。

 

(2020年9月15日)



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