【新型コロナウイルス】 ドイツ、ロシアが開発のワクチンに懐疑

ドイツが、ロシアが開発した新型コロナウイルス(COVID-19)ワクチンは十分に試験されておらず、数十億人の人々がごく早い時期にワクチンを受けるのは危険な可能性があると伝えた。

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【新型コロナウイルス】 ドイツ、ロシアが開発のワクチンに懐疑

ロシアのウラジーミル・プーチン大統領は、ガマレヤ研究所が開発したロシア初の新型コロナウイルス・ワクチンが保健省の承認を受けたと明らかにした。

こうしてロシアは、新型コロナウイルス・ワクチンを正式に承認した最初の国となった。

ロシア政府が最終試験が完了しないうちにワクチン承認を決定したことが、一部の専門家の懸念を招いている。

ドイツのイェンス・シュパーン保健大臣は、

「数百万人、さらには数十億人の人々がごく早い時期にワクチンを受けるのは危険な可能性がある。ロシアで何が起きているのか、疑問だ。基本的な問題は、ロシアが我々にあまり何も伝えていないことだ。ワクチンは十分に試験されていない」と語った。

シュパーン大臣は、パンデミックの時期でも、試験を実施し結果を人々に公開することは、安全性の面で非常に重要であると述べた。

世界保健機関(WHO)からの発表では、

「ロシア保健省の関係者と連絡を取っている。ワクチンがWHOの前提基準を満たしているかどうかについて会談が続いている。この前提条件には、ワクチンのあらゆる面での安全性と効果データを徹底的に調査することが含まれている」と述べられている。

 

(2020年8月12日)



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