レバノン、「イスラエルが国境線を侵犯」

イスラエル軍が、レバノン国境線を一時侵犯し、撤退する際に低木地帯に白リン弾を撃ち込んで火災を発生させたことが明らかにされた。

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レバノン、「イスラエルが国境線を侵犯」

レバノン国営通信NNAのニュースによると、イスラエルの戦車3台が、レバノン南部の国境線を侵犯した。

戦車のうち1台がしばらくして撤退し、残りの戦車はもうしばらくレバノン側に残った。ニュースでは、戦車2台が撤退する際に、地域の低木地帯に放火するために白リン弾を撃ち込んだことが伝えられた。

ニュースで、火災による被害に関する情報は伝えられていない。

イスラエルとレバノンの間のブルーライン(停戦ライン)は、イスラエル側の侵犯を繰り返し受けている。レバノン・イスラエル国境地帯では、陸・空・海の国境が侵犯されたことにより、ここ数か月間緊張が高まっている。

国連安全保障理事会の第1701号の決定は、イスラエルがブルーラインの後方に撤退し、ブルーラインとリタニ川の間の地域の非武装化がなされ、この地にレバノン軍と国連レバノン暫定駐留軍の武装・軍用車両のみが進入できることを定めている。

ブルーラインは、2000年にイスラエルがレバノン南部から撤退した際に国連のもとで定められた国境線を意味する。

 

(2020年8月11日)



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