【レバノン】 ディアブ首相、批判発言と共に辞任

辞任したレバノンのハッサン・ディアブ首相は、

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【レバノン】 ディアブ首相、批判発言と共に辞任

 

「発生したこの大惨事(ベイルートでの爆発)は国家統治における長年の腐敗の結果である」と述べた。

ディアブ首相は、閣議後に首相府で記者会見を開いて辞任を表明した。

ここで同国の政治権力者に対して反発に満ちた発言をしたディアブ首相は、

「発生したこの大惨事は国家統治における長年の腐敗の結果である。以前腐敗が政府のあらゆる層に存在していることを申し上げた。今日はっきりしているのは、腐敗のシステムは政府よりも大きく、政府は問題の腐敗対策ができないということである」と見解を述べた。

経済危機に対して10月に始まった市民デモにも注意を促したディヤブ首相は、

「革命(抗議デモ)は彼らに反対していたもののこれを把握することができず、我が道を進み続けた。政府が国家を救おうとする中で彼らは崩壊の責任を我々に押し付けようとした」と話した。

個人的利益を追求せずに国家を救うためにありったけの力で努力したと語ったディヤブ首相は次のように発言を続けた。

「今日あらゆる反映と共に国家を襲ったこの地震が発生した段階に至った。我々の唯一の懸念は、この大惨事が時間切れにならないよう迅速な捜査が進められることである。人々の要求である説明責任と真の変化と共に国民の権利を尊重する国家を訴える」

国家の現状において国民と共に変化の行動に加わるために一歩後ずさりすると述べたディヤブ首相は、

「我が国を救うために扉を開きたい、この理由からも内閣総辞職を表明する」と述べた。

一方ミシェル・アウン大統領は、辞任したディアブ首相と閣僚たちに新内閣樹立まで任務を継続するよう求めた。

 

(2020年8月11日)



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