ザンギャネ・イラン石油相 「どの国もイランとの協力に難色」

イランのビジャン・ナムダル・ザンギャネ石油大臣は、現在どの国もイランとの協力に難色を示していると発言した。

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ザンギャネ・イラン石油相 「どの国もイランとの協力に難色」

 

イラン国営のイスラーム共和国通信(IRNA)が伝えたところによると、同国南部にあるガス田での取り組みに関して報道陣に説明したザンギャネ大臣は、「ファルザドBガス田の契約は間もなくイランの企業と署名される。現在どの国もこれに関して我々との協力に難色を示している」と述べた。

同国で石油化学製品の生産が今年(2020年)2500万トンに達すると指摘したザンギャネ大臣は、当該の分野の輸出に関しては良い状況にあると述べたものの、アメリカの制裁により詳細は共有できないと明かした。

アメリカのドナルド・トランプ大統領は2018年5月8日に核合意から脱退することを表明し、イランのアメリカドル入手、国債の売却、金やその他貴金属及び鉄鋼、アルミニウム、石炭といった金属の取引、旅客機または部品の輸入を阻止する一括制裁政策を3か月後に正式に実施している。

アメリカのイランに対する第2一括制裁政策は180日の期間が満了した2018年11月5日に実施されている。

これによると、イラン国営石油会社、イラン石油貿易会社、イラン国営タンカー会社に国際的な制約が設けられる一方、経済の大部分を石油に依存するイランからの石油及び関連製品の売却に制裁が科されている。

 

(2020年7月20日)



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