【スレブレニツァの虐殺】 スペインの首相が歩み寄りを呼びかけるビデオメッセージ

スペインのペドロ・サンチェス首相が25年前の1995年7月に起きたスレブレニツァの虐殺に寄せて発表したビデオメッセージで、ヨーロッパに歩み寄りを呼びかけた。

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【スレブレニツァの虐殺】 スペインの首相が歩み寄りを呼びかけるビデオメッセージ

 

 

 

サンチェス首相は7月11日、ツイッター(Twitter)の公式アカウントで発表したビデオメッセージで、「歩み寄りはヨーロッパプロジェクトの原則であり、基本的価値の重要な一部分である」と述べた。

 

スレブレニツァの虐殺について、「歩み寄り、連帯、調和、希望」というキーワードを提示したサンチェス首相は、「今日連帯の中にあるヨーロッパは、最も大きく最もつらい衝突の灰から、我が大陸の最も暗い時期から、そして、歴史的な敵との歩み寄りと連帯により生まれた。わたしからのメッセージはこれだ」と述べた。

 

スレブレニツァの虐殺は「第二次世界大戦後にヨーロッパで起きた、最も暗く、最も言い逃れのできない悲劇」であると強く表明したサンチェス首相は、ボスニア・ヘルツェゴビナにいる政治のリーダーと宗教に携わる人々が互いに理解し合うよう望むと述べた。

 

 

サンチェス首相はビデオメッセージの中で、ボスニア・ヘルツェゴビナのEU(イーユー:欧州連合)加盟についても触れた。

サンチェス首相は、「ボスニア・ヘルツェゴビナがEUの一部になることを待ち望んでいることは正当な権利である」とし、スペインはボスニア・ヘルツェゴビナのEU加盟を強く支持していると表明した。

 

 

 

(2020年7月12日 日曜日)

 

 

 



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