【ジャマル・カショギ氏殺害】 英が事件関与の20人に制裁へ

イギリスが、サウジアラビアのジャーナリスト、ジャマル・カショギ氏の殺害に関与した理由で、当時のサウジアラビア情報機関副長官のアフメド・アシリとムハンマド・ビン・サルマン皇太子の顧問、アブドゥッラー・アル・カフタニも含む20人の人物に制裁を科すと決定した。

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【ジャマル・カショギ氏殺害】 英が事件関与の20人に制裁へ

イギリス外務省から行われた発表で、人権を侵害した者に対する制裁を見込んだアメリカのマグニツキー法と類似した法により、最も重い人権侵害に関与した者が制裁の対象となるということが述べられた。

この法により、イギリスが、関連人物に対し、イギリスに入国すること、同国銀行を通じて手続きをすること、イギリス経済から利益を得ることを禁じる措置が講じられる可能性があると強調された。

これらの措置は、国ではなく個人と組織を対象にしたものであると述べられた発表で、イギリスは制裁に関して初めて欧州連合(EU)と異なる政策を適用するということも指摘された。

発表によると、2009年にロシアで2億3000万ドル相当の汚職事件を調査したロシアの税務専門家セルゲイ・マグニツキーの死亡によりロシア人25人、カショギ死殺害によりサウジアラビア国民20人が、最初の制裁対象にされた。

カショギ氏は、婚姻手続きのために2018年10月2日に訪れた在イスタンブール・サウジアラビア総領事館で殺害され、この殺害はサウジアラビアから派遣された一団によって行われたことが発表されている。

 

(2020年7月7日)



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