レバノン軍、経済危機により兵士の食事を「肉抜き」に

レバノン軍は、経済危機により兵士の食事に肉を使用することを停止した。

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レバノン軍、経済危機により兵士の食事を「肉抜き」に

 

同国の国営通信社NNAで伝えられた報道によると、軍はレバノンの困難な経済状況により任務中の兵士の食事を肉抜きで提供する。

報道では、軍機関も現存する危機の影響を受けたことに注意が促された。

異なる宗教や宗派に基づく政治的分断という観点から極めてぜい弱な構造を備えているレバノンの経済は1975-1990年の内戦以来最大の危機にあると述べられている。

現地通貨であるレバノン・ポンドは中央銀行が為替を固定しても毎日価値を失っている。公式為替では1米ドルが1515レバノン・ポンドであるにもかかわらず、闇市場では6月30日に1ドル8000レバノン・ポンド以上で取引された。

基本的な食料品のほとんどが闇市場での為替レート重視の輸入に基づいているため購買力が低下しているレバノンでは、1万5000レバノン・ポンド(日本円で約1072円)で販売されていた牛肉1キロが3万6000レバノン・ポンド(日本円で約2574円)に、羊肉は1キロ3万レバノン・ポンド(日本円で約2145円)から5万レバノン・ポンド(日本円で約3575円)以上に値上げされた。

 

(2020年6月30日)



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