マクロン仏大統領の「ハフタル将軍を支援していない」発言にリビアから返答

フランスのエマニュエル・マクロン大統領が同国がリビア東部にいる非合法な武装勢力のリーダー、ハリファ・ハフタル将軍を支援しておらず、ハフタル将軍の首都に対する攻撃で責任はないと発言したことに対してリビアから返答があった。

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マクロン仏大統領の「ハフタル将軍を支援していない」発言にリビアから返答

 

リビアのモハンマド・アル・ターヘル・シヤーラ外務大臣は外務省のソーシャルメディアのアカウントから書面で声明を出し、

「我々は14か月にわたり、つまりハフタル将軍が首都への攻撃を開始した日からマクロン大統領にこの攻撃を拒否する発言を期待していた。マクロン大統領の発言は非常に遅すぎた、もしこの発言が攻撃の当初にあったならば前線での影響は異なっていたであろう」と述べた。

ハフタル将軍は、首都トリポリを武力で制圧するために民兵に2019年4月4日に攻撃命令を出したことで同国を攻撃のスパイラルに引きずり込んだ。

ハフタル将軍の民兵は2020年6月まで首都に対する攻撃を休むことなく続けた。リビア軍は2020年6月4日に首都の行政区域すべてを、そのすぐ翌日(6月5日)にはハフタル将軍が民兵の作戦及び供給拠点として利用していたタルフナを奪還した。

リビア政府はフランス、ロシア、エジプト、アラブ首長国連邦をはじめとする一部諸国をハフタル将軍に「秘密裏かつ明白に」支援していることにより非難している。

 

(2020年6月30日)



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