EU、「シリアにおける集団犯罪を放っておいてはならない」

欧州連合(EU)のジョセップ・ボレル外務・安全保障政策上級代表が、シリアで犯されている集団犯罪を罰することなく放っておいてはならないと述べた。

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EU、「シリアにおける集団犯罪を放っておいてはならない」

ボレル代表は、EUと国連の共同開催による「シリアと地域の未来の支援に向けた会議」と題した第4回ブリュッセル会議で、閣僚級会議に先立ってビデオをシェアした。

シリア内戦が10年目を迎えていることを指摘したボレル代表は、内戦はひどい苦悩をもたらしており、シリア国民は今もなお恐怖の中で生きていると述べた。

ボレル代表は、「欧州は、シリア国民に背を向けることはできず、今後もそうすることはできない。シリアで犯されている集団犯罪を罰することなく放っておいてはならない」とのメッセージを伝えた。

シリアはEUの隣人であり、同国の安定は重要であると強調したボレル代表は、EUはシリアと難民の双方を支えている近隣諸国を支援し続けると述べた。

ボレル代表は、

「トルコ、ヨルダン、レバノンなどの国々は、多くの難民を受け入れてこの上なく強い連帯を示した」と語った。

EUとその加盟諸国はシリアに最多の人道支援を行っていると述べたボレル代表は、

「しかし、それは十分ではない。シリア国民の苦悩を和らげるためにさらに多くのことをしなければならない。シリア問題の政治的解決に集中しなければならない」とコメントした。

 

(2020年6月30日)



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