プーチン露大統領、米国内で発生している事件に見解
ロシアのウラジーミル・プーチン大統領は、アメリカで発生している事件は国内における一部深い危機の表れであると発言した。
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プーチン大統領はロシア国営テレビのロシア1局に発言し、アメリカのアトランタでアフリカ系1人が警察の暴力の結果死亡したことを受けて始まったデモに言及した。
「アメリカで発生している事件は一部深い危機の表れである」と述べたプーチン大統領は、これらはアメリカのドナルド・トランプ大統領が就任後に見受けられるようになったと明かした。
プーチン大統領は、
「トランプ大統領は民主的に選挙で勝利した。敗者はと言えばその正当性を問うためにあらゆるでっち上げを作り上げている」と話した。
新型コロナウイルス感染症がアメリカにある多数の問題を明らかにしたことに注意を促したプーチン大統領は、同国の政治システムにも問題があると指摘した。
プーチン大統領は、
「問題は政党の利益が全社会及び国民の利益よりも優先されていることに原因があると考えている」と見解を述べた。
プーチン大統領は新兵器の開発に関してロシアはトップに立っていると主張し、
「現存の武器のポテンシャルを近代化するだけではなく、新たな複合体も導入している。この意味で、この指標と共に我々は世界ナンバーワンであると申すことが可能である」と述べた。
軍事面で抜きん出ている諸国が極超音速兵器を所有していないことにも注意を促したプーチン大統領は、
「パートナーたちがこの兵器を所有する時には我々は恐らくこの兵器と戦うツールを所有することになる」と述べた。
(2020年6月14日)