ギリシャ、新型コロナ流行の時期に難民1080人を死ぬ目に遭わせる
ギリシャが、新型コロナウイルス(COVID-19)流行の時期に、難民に対し酷い態度を取り続けた。
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ギリシャ軍は、97日間で1080人の難民を死ぬ目に遭わせ、トルコの領海に送り込んだ。
シリア内戦から逃れた難民は、欧州に向かうため、新型コロナウイルスの時期にも奮闘を続けた。
国際社会の目の前で人権を踏み躙って難民を国境から追い返したギリシャは、この時期に人々の注意が新型コロナウイルスに向いているのを好機とみて、難民に対しさらに過酷な介入を行った。
6月の最初の5日間で、295人の難民がトルコの領海に送り込まれた。
新型コロナウイルスのさなかの3月に66人、4月に165人、5月に554人の難民が、ギリシャの陸と海の国境から追い返された。
(2020年6月13日)
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